おもてなし
2008年04月15日
おもてなし
四十九日の法要前に畳替えを実施してもいいの?
今日のお客様は、熊本市田迎のT様でした。
T様は、お父様が亡くなられて四十九日の法要を控えておられました。
親戚の人たちが集まる四十九日までに畳を替えても良いのかどうかを迷っておいででした。
仏教では、死者が浄土に往生するために亡くなった日から七日おきに法要をすることになっています。七日ごとの法要の七回目。つまり四十九日で極楽浄土に往生されたと考えます。
この期間は、身内のお祝い事や旅行等を慎む。という考え方が一般的ですが、それぞれの家庭で考え方も違ってきています。派手なことは控えて自分の心の中で落ち着いたら喪が明けたと考えても良いのではないかと思います。
私の店では、四十九日前に畳を替えられる方は六割・その後に替えられた方が四割といったところでしょうか。
T様は、お座敷の畳で大切な方々が来られるということで畳表も座王にされました。
かなもりWebページで座王を調べる。