畳表の生産農家　八代市千丁町の沼田英一さんの工場に行ってきました。
沼田さんは、八代市のい草農家で作る熊銘会の元会長さんです。 

 多く農家は毎年毎年　い草を作ってその後にお米を作っていました。
土の中には植物が育つための栄養分が蓄えられています。
八代平野は球磨川や氷川の下流域にあり、もともと肥えた土壌が整っていました。
しかし、長年の連作により土の中にあったある種の栄養分が無くなってい草が順調に育たなくなる現象が出てきました。これが連作障害です。
そうならないために、肥料を与えたりレンゲソウを植えたり牛糞などの有機肥料を与えたりして対策を立てているそうです。
また、意図的に一年間何も植えずに雑草をそのままにして田んぼを休ませる休耕田にする農家もあるそうです。