お知らせ
2014年09月11日
お知らせ
No.89 お婆ちゃんの畳・フスマ替え
今日ご紹介するお客様は、熊本県上益城郡御船町にお住まいのY様です。
Y様は、89歳のお婆ちゃん。とても明るい方で楽しくお話ししておられました。
築26年の家で、約13年前に畳表替えを一度されていました。しかし、最近日に焼けて黄ばみが目立ってきたのでリフォームを決意されたそうです。
襖は板フスマで、内部はベニヤ板が入った構造です。
この手の襖は、フスマ紙が破れないので安心して使えますが10年を超える頃になるとベニヤ板の色素が糊を通じて表面にシミのように出てきます。こうなると替え時です。
この記事は、お客様の許可をいただいて掲載しております。
畳表 座王
畳縁 アラベスク510
襖紙 朱雀173
引手 KD1黒
8畳間と6畳間の間仕切り襖4枚です。
続き間は、広々して気持ちいいですね。大勢入るのでお客様の時も安心です。
八代市千丁町で取れた評判の “ひのみどり” 新品種のい草を使用しています。座王表
笹の柄をモチーフにした図柄は江戸時代から続く人気のデザインです。 朱雀173
笹の葉に、金色や銀色を施しておりとても高級感があります。
引き手 KD1黒色は、鉄製ですが防錆加工を施しておりサビが出にくいです。透かし模様が人気
二間続き間は奥行きがあり、とてもゆとりを感じます。
見積り 金森 武
畳納品 米納
襖納品 真壁