い草の日本一の生産地八代で、網をい草の田んぼにはる作業です。
写真データのようにい草は細長い草です。これが畳表になるためにはもっと長く長く伸びて150?170cmくらいまでになります。
そうなるまでには、台風など風の強い日があります。
何も、しないと稲が倒れるようにい草も倒れてしまい品質が落ちてしまいます
稲は、品種を改良して倒れにくく背の低いものに改良されましたがい草は長い方が品質がいいと言われていますので短くするわけにはいきません。
そこでい草が倒れないようにするために発明されたのがこのネットです。
い草の背丈が50cm位になったときに写真の様な状態で張り巡らします。
そしてい草が伸びていくにつれてネットの高さを少しずつ上に上げていくのです。
ネットを柱にくくりつけて50cm位の高さに張り巡らします。

ネットの高さよりも伸びてきました。

高速道路の八代インター近くから撮したものです。緑の濃いのがい草の田んぼです。

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